音痴とは?
『音痴』と一言で言っても数種類の事が原因になっている数種類の音痴があります!
先ずは原因からいくつか説明しましょう。
原因
①環境性
子供の頃に音楽に触れる機会が少なかったこと 『耳の黄金期』という時期があります。
生まれてから6歳くらいまでです、子供の音感を鍛えるのに大事な時期です。
その時期に音楽に触れてないと音程をとることが苦手になってしまうことがあります。
かと言ってコレは6歳ごろまでに自我で習うことは稀だと思うので仕方のないことです!
ある程度はこのあとの解決法でジリジリ、レベルを上げるのと感覚を研ぎ澄ませていく事は出来ます!
②運動性
自分の声帯をコントロールできず音程が取れない事です。
これは、自分で音程が外れていることを自覚できる人に多いです。
気づくことができるというのは大きなメリットで、比較的すぐに改善できます。
③感覚性
運動性と違い自分で音が外れていることに気がつけないというのが大きな特徴です。
そのため、人に言われるまで自分が音痴だと気がつけません。
鍵盤楽器で一音一音、音程を確認する事が大事ですね。
原因は概ねこんな感じです!
では次に音痴の種類と改善法です。
音痴の種類と改善法
①音程音痴
曲全体を通して音が外れていたり特定の音域だけ音程がうまく取れない現状が起きます!
一般的な音痴とはこのことを指す場合が多いです。
○改善法
ハミングをしましょう。
ハミングとはいわゆる鼻歌のことです。
ハミングで歌うと、自分の歌っている音の響きが骨を伝わってあなたの耳に直に届きます。
ハミングで歌うことに慣れたら、裏声で歌ってみましょう。
裏声で声帯をしっかり使うことを意識する事が大切です。
声帯をコントロールすることが大事です。
裏声でしっかり音程がとれるように練習しましょう。
②リズム音痴
早い話リズム感が無いんです。
音程が合っていても早く歌ってしまったり遅く歌ってしまったりあるいは一本調子で歌ってしまってお経のようになってしまったりこのタイプは非常に惜しいし多いです。
歌にリズム感が出るだけで何段階も歌が成長します。
○改善法
リズム音痴の人は、カラオケの音楽をよく聴きましょう。
特にベースとドラムを聴いてみる訓練をしましょう!
リズム音痴の人は普段音楽を聴くとき歌のを聴いている場合が多いです!
是非他の音、リズムを聴いて耳を育てましょう。
③発声音痴
高音域になると喉を締めて歌えない、低音域になると苦しそうに聞こえてしまう、と言った症状です。一般的には高音が歌えないだけで音痴とは呼ばなさそうですがコレも定義的には音痴です。
○改善法
相対音感を鍛える。
音感には2種類あります!
先天的な『絶対音感』と後天的な『相対音感』です。
絶対音感は耳の黄金期にピアノをやっていたり英才教育を施されていたりで備わる超人的な能力です。
今無いなら諦めましょう(笑)
もうひとつの『相対音感』これは大人になっても身に付きます!
これを育てていきます!
ある音の高さを基準にして他の音の高さを判別する能力で好き
そんな相対音感を鍛えるトレーニングが『移動ドトレーニング』です!
歌いやすいカラオケの曲のキーを+1と−1で歌ってみましょう!
どのキーになってもしっかり音程がとれるようになると、相対音感の精度が向上します。
ボイトレに通うとキーボードを使ったメソッドがありよりスムーズにきたえていけるのですが独学で相対音感を鍛えるにはカラオケキーの上げ下げが効率的です!!と、まぁ音痴について書きましたがまだまだ要因原因対策は無数にあります!
本気で直したいし向上したいならボイトレへは一度通うべきだと思います!