お悩み解決教室〜高い声編〜

お悩み解決教室〜高い声編〜

みなさんこんにちはハーツミュージックスクール、ボイストレーナーの藤堂正樹です
ここでは皆様から寄せられた悩みや発声練習時の注意点などなどを書いております!
なにか皆様の役にたてれは幸いです。
またご相談だけでも受け付けれおりますのでお気軽にお問い合わせくださいね〜♫

さて今回は一番悩みが多い
🔴高い声が出ない
についてお話ししていきます!!

その内容に関しては
『ある一定の音から出ない』
『裏声になってしまう』
『喉が閉まる』
『喉が枯れる』
と言ったところが多いでしょう!

先ずは固定概念をぶっ壊しましょう!
高い声と言うものに
『力強い』
『振り絞る』
『細く鋭い』
みたいなイメージを持ってる方!

『力強い』→喉締め
『振り絞る』→喉締め
『細く鋭い』→喉締め
なんです!!

そもそも高い声、高い音というものの正体はただの数字です!
『声帯が1秒間に何回振動するか』
なんです!
その声帯がある場所はどこでしょう?
喉です。
つまり沢山震わせなきゃいけないのにも関わらず自ら力を加えて震えにくい状態を作ってしまっているのが
『力強い』
『振り絞る』
『細く鋭い』
みたいなイメージなんです!

縄跳びやったことありますかー?
普通に飛ぶ時と二重跳びするときビュンビュンと二重跳びの方が明らかに音が高いのが分かりますか??
この縄跳びの回転数が声帯の振動数と同義で
すなわち高音域が出ない人って言うのは
縄跳びで二重跳びが出来ないのに頑張って手足に20キロの重りを付けて飛ぼうとしてる状況です

腕と足に20キロずつ、合計80キロの重りで二重跳びに挑むのと
裸足で短パン、Tシャツで二重跳びに挑むの
どっちが楽だと思いますか?
って事です

あー、つまり力を抜いて高い声を出せって事ですよね?
でも力が入るんですよ、、、
って事ですよね?
分かります
かく言う僕もそうでしたので

この力みに関してはある程度は必要なんです
高音を出そうとする力み
二重跳びを飛ぼうと腕を早く回す力み

この力みに関してはある程度は必要なんです!!

じゃあどうすればいいかって所が本題です。
またまた二重跳びで考えましょう
どうすればいいと思いますか?
どうすれば楽に飛べると思いますか?

、、、

、、、

トランポリンに乗ってやっちゃえば良い

ズルじゃん笑
って思いますよね?
でも飛べますよね?笑
それで良いんです
一度飛べる感覚を掴むことが成長を促します

さぁ歌に戻って!
二重跳び簡単に出来ちゃうトランポリン作成!
コレが歌だとなんだと思いますか??

、、、

、、、

息です。

息?ん?は?
って感じの人も多いかと思います。

最初にお話しした通り

そもそも高い声、高い音というものの正体はただの数字です!
『声帯が1秒間に何回振動するか』

なんで息ぶっ放して振動を強制的に増やすんです

注意点が一つ、一音だけでやって欲しいです
ガガガってノイズがなったり
声がひっくり返ったり

荒療治的なんで上手くいくかたは半々ですが感覚を掴むには充分です

大前提、めちゃめちゃ脱力していることが重要なので膝を曲げながらやったり屈伸、しゃがむと同時にやったりしてください!
ジェットコースターの落下してる時や車に乗ってて段差を越える時のフワッとする感じあの浮遊感をイメージしながら是非!!

なんとなく出来たら次はリップロールで!
少しづつ言葉にしていきましょう♫
ゆっくりゆっくりですが進んでいきましょ♪


ともあれ発声の弊害には人それぞれ理由があってここに書くこと全てが全ての人に通用するわけではありません!
願わくば近くのボイストレーナーに直接耳で聞いてもらって判断を仰ぐことをお勧めします!!


はい!いかがだったでしょうか!
今回の内容はここまでになります♫
また追記や新記事があれば記載していくので覗いてみてください♫

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最後まで見ていただきありがとうございましたー♪

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