【歌×フィットネス】歌って手に入れる美しい体
健康的な肉体を手に入れるため、日頃から運動をする方は多いかと思います!
毎日10キロのランニング?
週5回のジム通い?
とってもたいへんですよね。
そこまで本格的にはなかなか出来ない方
体力的に体を動かすのはそこまで乗り気じゃない方
たくさんいらっしゃると思います!
今回ハーツボイストレーニングスクールが提案するのは歌にも使う筋肉を自宅にいながら鍛えていこうと言うものです♫
人間最後まで使える筋肉は喉周りの筋肉だと思います。
声を出すのも筋肉なんです!
歳をとると一定以上のパワーを出すことが無くなりますよね?
例えば
子供の頃は車なんて運転できないから歩きます、走ります。
自転車を手に入れると少し歩くことが減ります。
大人になると車を使いますよね?
自家用車でもタクシーでもあるいは効率よく電車、バスを使いながらこうして歩くことが減ると足の筋肉が落ちて歩くことが出来る年齢が短くなってしまう。
歌も同じです。
子供の頃って叫んだり騒いだりしてもなんとなく当たり前みたいな感じですよね?
でも、年をとると叫んだり騒いだりするとなんとなく危険分子扱いされますよね?(笑)
こうして社会に適合する中で声量って減るんですよね。
まぁ叫ぶ必要が無くなっていくって良いことだとは思いますし、
歌は叫びじゃないので必要ないんですが、、、
ともあれ、声ってみなさん注意深く聞いたことないと思いますが
子供の声と老人の声って全然違いますよね?
実は筋肉の緩みや衰退によるものです。
ハリのある若々しい声はある程度維持できます。
声帯周りの筋肉で維持できます!
声量を大きくするためには、肺の下にある横隔膜を下げて、肺により多くの空気を取り込む必要があります。
肺を下に膨らませる、つまり横隔膜を下げておなかをふくらませる呼吸法が「腹式呼吸」なわけですが、腹式呼吸をするためにはおなか周りの筋肉(腹筋)が必要です。
胸式呼吸では、大きく息を吸うことで力んでしまって思うような声を出すことは難しくなります。
しかし、
筋肉を鍛えることで声量に大小を付けるブレスコントロールをできるようになります!
あとは歌ってる人って引き締まったスマートな印象をもってませんか??
もちろんみられる仕事ですし鍛えたり日頃の運動のままものでしょう!
ですが歌いを歌うことは声帯を使うことであり体を楽器にすることです。
筋肉が必要になります!
ふくらはぎ、お尻、腹直筋、背筋、横隔膜、喉
意識して使うのは主にここらへんでしょうか。
意外に沢山あって意外にみなさん鍛えられてないんです♫
適度に鍛えられた筋肉に正しい発声が身につくと今まで出せなかった音が出せて音域が広がります!
コレ本当なんです、みなさんは技術に耳を傾けていただけますが実はフィジカル的なとこが足りてないことの方が多いんです。
じゃあ何をすれば良いのか?
今回はそれを紹介していきます!!
インナーマッスル
歌において呼吸は大事です!腹式呼吸を勉強しましたよね?
じゃあ具体的にどう行なっているのか?
肺の下の横隔膜を使ってるんです!
横隔膜も筋肉、鍛えようと思わなきゃ中々鍛えられない部位です!息を吐き切ってみてください!
もうこれ以上ないくらいに息を吐きます!
みぞおちの横あたり肋骨の裏側に窮屈さ感じませんか?
ここが横隔膜です。
ここを意識して鍛えましょう。
20秒かけてゆっくり息を吐きます。
その後20秒かけてゆっくり腹式呼吸で息を吸っていきます。
簡単そうですよね?
意外にキツくって体が温まってくると思います!やってみてください!
大事なのはゆっくり行うことです。
次に20秒かけてゆっくり息を吐きます。
その後1秒で一気に息を吸ってください。
腹式呼吸で。
大事なのは吸う時に肩が上がったり胸が膨らんだりしないこと!腹式呼吸で行うことです。
この2つを1セットとして1日5回やってみてください!!
インナーマッスル、横隔膜の次は腹直筋です。
コレは体験した方も多いんじゃないかと思います。
仰向けに寝た状態で足だけを浮かせて静止。これだけです。
両足をくっつけたまま!
足を上げすぎても効果はないので体感で10センチを目安に30秒やってみてください。
これも5セットくらいで充分でしょう!
次に体勢はそのままに今度は足をしっかり上げて左右に10秒ずつ傾けます。
5セットずつしっかり腹直筋の悲鳴が聞こえると思います!
5セットくらいで〜と言ってますが大事なのは毎日続けることなので1セットずつでも構いません!
自分のペースで続けてみてください♫
余談ですが僕、藤堂はボディービルダーのボイトレする機会がありましてわかってることがあるんですが、歌を歌うだけならあの量の筋肉はいらないです(笑)
無意識、意識、どちらにせよ筋肉で声を張り上げ気味になり脱力することのほうが難しいみたいですね~